さて、TOEICアワードをゲットするためにTOEICスピーキング対策を始めました。
TOEICアワードとは、「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」のことで
TOEIC L&Rで800点以上(リスニング375点以上、リーディング425点以上)、
TOEIC S&Wでスピーキング160点以上、ライティング170点以上取得すると栄誉ある賞が贈られるとのことです。
来年3月の英検1級二次試験までいくらか時間があるので、現在こちらに挑戦中です。
さて、ここからは現在取り組んでいる教材を紹介させていただきます。
TOEICスピーキングテスト究極のゼミ
こちらの参考書を買ってみて通読してみましたが、基礎編→発展編→宿題と問題数がかなり多く、歯ごたえがあります。
今まで仕事で英語を使って交渉したり、英検2次試験対策で、少しは話せると思ってましたが、実際に読んでみると基本がしっかりしていないことに気が付かされました。
これをやり続けると力がつくのは間違いないと思います。
ここからは各設問の内容と新たな気づきがあったポイントを紹介させていただきます。
音読問題Q1-2
初めの2問は音読問題。音読だから余裕だろう、と考えておりましたが全く基礎を忘れていたことを実感。
例えばイントネーションの上げ下げはほとんど意識せず発話してたけど、
- Do youとかAre youなど、yes, noで答えられる疑問文の語尾は上げる
- WH系の疑問文は下げる(↑の意識が刷り込まれていて、ハッとなった)
- 命令文の語尾は下げる
- 並列構文は上げ上げ下げ、例:food(↑), water(↑), and resources(↓)
などなど、これまで適当に発音してたことと、こんな明確なルールがあったと分かり目から鱗でした。
特に、疑問文はとりあえず語尾のイントネーションを上げればよい。という全くもって間違った発話をしてた。。。
いやはや、今までの発音やイントネーションのクセを矯正するのに時間がかかりそうだ。。。
写真描写問題Q3-4
こちらはTOEICのパート1のような写真を見て、30秒間で何が写ってるかどうかを出来るだけ喋る問題。
- どこで、どのような写真か(This picture is taken at ???)
- どこに何が写ってるか(In the middle of picture, I can see a man who is wearing ???)
- どのような写真だったか(Judgeing by the picture, it seems a sunny day because I can see no clouds in the sky)
これらのような、何をしゃべればいいかのルールをきっちりと教えてくれます。
特に、右上(the upper right hand of the conner)や左下(the lower left hand of the conner )など英語は話すけど、状況を説明する描写ってなかっただけにすごく練習になります!
応答問題Q5-7
あなたの趣味は?おすすめのレストランは?
などの日常的な内容の受け答えをQ5とQ6は15秒で回答、Q7のみ30秒で回答
こちらの問題は問題文が書かれているので、対策は簡単だと感じました。
応答問題Q8-10
↓のような講演スケジュールやイベントスケジュールを見て質問に回答。こちらもQ10のみ30秒で答える
| Date | Time | Event Name | Location | Fee |
|---|---|---|---|---|
| December 5 (Thu) | 10:00 AM–12:00 PM | Business Seminar | Meeting Room A | 4,000 yen |
| December 6 (Fri) | 2:00 PM–4:00 PM | PC Workshop | Meeting Room B | 3,000 yen |
| December 7 (Sat) | 1:00 PM–3:00 PM | English Conversation Club | Meeting Room C | Free ★(students) |
この問題は質問文は画面に表示されないので問われる質問をはっきり聞く必要があります。
★マークのように(学生は無料)必ず目立つ箇所があります、ここは100%問われる問題なので質問を想定しておく。
意見論述問題Q11
あるトピックに対して1分で自分の意見を話す問題。
英検1級の二次面接対策をしているので、余裕だと思ってましたが、
問われるトピックが英検とまったく違う!
英検では環境問題、貧困問題、エネルギー問題などが良く問われますが、
TOEICスピーキングの場合、職場の同僚はどんなやつがいい?とか、企業は在宅勤務を推奨するべきか?オンライン学習のアドバンテージは何がある?
など、TOEICならではビジネスや教育などに範囲が絞られているので、英検とはまったく異なるアプローチをする必要があるので苦労します。
まとめ
こちらの本を通じて、これまで自分が話してた英語は基礎をおろそかにしてたな。と実感。
この本を繰り返せば必ずスピーキング力上がるのは間違いないと思いました(現在3週目)
英会話やスピーキングが今一つ伸びないな、と感じてる方にはもちろん、すでにある程度話せる方にも是非おすすめです!
継続して次なるステージに上がれるよう学習したいと思います!
目標はスピーキング160点、ライティング170点!
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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