投資界隈で知らない人はいないであろう著名投資家テスタさんが楽天証券口で乗っ取り被害にあったとニュースでも大々的に取り上げられたので、今回は楽天証券での不正ログイン対策を書いてまいります。

テスタさん曰く、追加認証を設定していたにも関わらず乗っ取り被害に遭ってしまったそうなので、対策しても無駄かもしれませんが対策しなければ、さらに不正ログインの危険性が上がるので
better late than never
の精神でやれることはやっておきましょう。

尚、証券会社の約款には、顧客が取引情報等を漏洩・盗用されたことにより生じた損害について「責任を負わない」ことが明記されておりますが、今回の不正ログイン被害に遭われた方は補償の可能性もあるそうです。
事実、楽天証券も補償に関しては対応を開始しているようです。
今回は、政府が強く楽天証券に働きかけているそうなので被害に遭われた方のためにも、早く補償対応を開始して欲しいですね。

ここからは2025年5月2日現在、対策可能な方法を書いてまいります。
ログインパスワードの定期的な変更
これが1番の対策方法かなと思います。
何故なら、同じパスワードを複数の証券会社や、ネットサービスで使い回してませんか?
おぢも残念ながら使い回しております。
これを機に、一度全てのパスワードの洗い直しをしてみましょう。
追加認証コード
これは乗っ取り被害が出始めたころに設定をされた方は多いかと思いますが、両親や普段、証券口座を開かない方への注意喚起として書いてます。
これを設定しておくとPC版の楽天証券にログインを試みる際に、下記のような
2つの画像が楽天証券から登録メールアドレスに届くので順番とおりに入力

登録電話番号の確認とリスクベース認証
上記の画像を入力すると下記の画面がポップアップされるので登録している電話番号に間違いがないか確認してみましょう。

電話番号に間違いがなければリスクベース認証が自動で発動するようです。
リスクベース認証とは第3者から、いつもと異なるデバイスでログインの試みがあった場合にのみ
発動する仕組みなので電話番号に間違いがなければ特に手続きの必要はなし。


ログイン通知メール
登録電話番号を確認した後には、ダメ押しでログイン通知メール設定の案内がポップアップされますので、これも設定しておきましょう。

ただし、スマホアプリでよく使うiSPEEDやマーケットスピードⅡからのログインは通知されないそう。

まとめ
- ログインパスワードの定期的な変更
- 追加認証コードの設定
- 登録電話番号の確認とリスクベース認証
- ログイン通知メールの設定
以上が2025年5月2日現在、楽天証券で対策できる方法となります。
いずれもPCからログインするとお知らせがポップアップされますので手順通りに進めれば簡単に設定できると思います。
新たな対策方法が掲載されたら随時アップデートしてまいります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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