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投資初心者が陥りがちな失敗3選|実体験から学んだ投資戦略

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アキュセラ株価
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はい!今回なんですけれども、

投資初心者でやってしまいがちな失敗あるあるをおぢの実体験ベースでお伝えしていこうと思います。

おぢはこれらの失敗を経験して、揺らぎない投資戦略を確立して資産を築いてきました。

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株主優待

これはおぢが株初心者だったころの実体験です。

当時は2010年前後でしたでしょうか?そのころのおぢは派遣労働まっしぐらで投資する余裕などは全くない極貧生活(destitute life)をしておりました。

しかしながら、株式を保有しているとお得で美味しいお食事券をいただける

株主優待

と言う日々食べるにも困っている人間にとって喉から手が出るほど欲しい制度があると

当時の派遣仲間K山さんから聞きました。また、株価が値上がりしたら数日で何十万も稼げるという涎垂案件

当時のおぢは、

よっしゃ、これはいっちょやったるかい!

っと喜び勇んでマクドナルドの株を当時2000円、100株購入で20万円もの投資をしてドキドキしながらも

ふふ、これを持っていればお得なお食事券に+して株価の値上がりの利益をもらえるなんて!こんな美味しい話を早く教えてくれなかったんだよ~K山さんって

ぶつぶつ言っておりました。

しかしながら、ここで待ち構えていたのが思わぬ落とし穴

権利確定売り

の存在です。

投資初心者のおぢは権利確定日の数日前に購入して、権利確定後に売れば株主優待券がもらえるとウキウキしてましたが、株主優待の価値以上の下落を食らってパニック売りをしました。

いや~、今思い返すと微笑ましいですね~

そして教えてくれたK山さんに文句までつけるといった株初心者お手本ムーブまでかましました。

それ以来、株主優待株を買う際は権利確定売りで、株価が下がったところで購入するようにし、買ったら基本的に売却しない戦略をとるようになりました。

優待券をもらえるのは半年以上先になってしまいますが、

安い時に買う

という株式投資の基本戦術を自身の痛い経験から学んだのでした。

いなご買い

いなご買いとは、SNSやニュースなどで話題になった銘柄や、株価が急騰し始めた銘柄に対して、多くの個人投資家が一斉に群がるように買い注文を出す現象を指します。この行動が、稲穂に群がるイナゴの大群に例えられ、「いなご買い」や「イナゴ投資家」と呼ばれています。

おぢがいなご買いをして大やけどを負った企業は

アキュセラインク

です。一時7,700円を付けた株価が新薬の実験結果が著しく悪く、株価は数日で1,000円以下に。。。

おぢは4,000円くらいからお試しで買ったところ、更にグングン上がるので買い増しを繰り返して含み益も100万円近くになり

一時は気分ジョージョーのヘブンマックス状態から、株価一気にヒューストンの気分ゲーゲーゲー

しばらくは死んだ魚の目をしたおぢさんになってました(笑)

アキュセラインクを損切りしたのち窪田製薬に名前を変更しその後は株価には目も触れずにおり、

久しぶりに株価を見たらなんと42円。。。

大幅なマイナスを被ったとは言え、早めに切っておいてよかった~

これまた自身の痛い経験から学んだ投資戦略です。

いなごダメ絶対!

NISA口座(旧)で頻繁に売買 and 無配当の優待銘柄を買う

こちらは旧NISAが始まってすぐの失敗談です。

年間120万円まで非課税で運用できると聞いて、ある銘柄を買って数万円利益が出たら利確ってことを数回繰り返していたら、その年の購入限度額を速攻で使い果たしたことです。

今になって思い返せば一時の値上がり益を期待するよりも、5年間保有して非課税で配当金をもらった方がはるかにお得じゃん!って考えにいたったのは旧NISA開始から3年くらいたってからでした。

さらに、無配銘柄を率先して買う

パステルや焼き鳥の扇谷で人気のヴィア・ホールディングスや

いきなりステーキで有名なペッパーフードサービス

などなど。無配なのに株主優待につられてNISA口座で買うという謎ムーブもよくしておりました。

外食系の優待は内容が改悪されたり、廃止されたり全くNISAの恩恵を受ける機会がないのに何で買ったのか笑っちゃいます。

こちらの失敗経験から、

NISA口座では頻繁に取引をしない、高配当株を可能な限り保有する。

という戦略を学びました。

失敗談まとめ

  • 株主優待目的で適当なタイミングで株を買う
  • ニュースやSNSで話題になってる株をいなご買い
  • NISA口座で頻繁な売買&無配銘柄を買う

おぢが確立した投資スタイル

  • 株価が下落したタイミングで買う
  • 株価上昇による利益は狙わず高配当銘柄でインカムを狙う
  • 頻繁な売買は行わず長期投資が基本(株価が3~4倍になったら売却も検討)

投資初心者とって最初から全部うまくいくはずはありません。特に難解な用語や仕組みのため多くの人にとっては未知の領域ですからね。

「賢者は歴史(他人の失敗)から学び、愚者は経験(自身の失敗)から学ぶ」とはドイツのお偉いさんビスマルク氏のお言葉。いつかは賢者になりたいな!

Only a fool learns from his own mistakes. The wise man learns from the mistakes of others.

英語の勉強にもなりますな。原文はドイツ語ですが。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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