今回は英語学習のモチベーションを保つために、おじがやり込んだ洋ゲーのひとつである
Path of Exile
を紹介させていただきたいと思います。
こちらのゲームはニュージーランドのゲーム会社Grind Gear Games(通称GGG)が運営するフリーオンラインアクションRPGです。
ゲームは基本無料。課金要素は外見を変えるコスメやアイテムを保管するスタッシュタブの拡張のみなので他のキャラクター達と公平に競えます。

ジャンル
ジャンルはハックアンドスラッシュ(略してハクスラ)は、見下ろし型の画面で魔法や派手なスキルで敵を薙ぎ倒していくゲーム。ハクスラは古くからDiabloシリーズが有名ですが、そのDiabloシリーズをリスペクトしているスタッフ達が作ったという話です。
おじは10年近くこのゲームをやっておりましたがストーリは正直よく分かっておりません(笑)目的地や次に何をやれば良いかはゲーム内で教えてくれるの分からなくても先に進めます。
バッサバッサと敵をなぎ倒してストレス発散したい方におすすめ。
敵を倒した際に落とす武器、防具やカレンシーを使ってキャラクターを成長させていくゲームです。
拾ったカレンシーはゲーム内で他のオンラインキャラクターと交換して、よりレアなアイテムにアップグレードしていくことが可能。
膨大なスキルツリーでビルドが無限大
Path of Exileの何がすごいって言うのは
この膨大なスキルツリー。レベルが上がったり、イベント報酬で貰ったスキルポイントを使って自分の作りたいキャラクターを作れたりします。
炎特化、氷特化、雷特化の魔法使いや、ゾンビ、スケルトンなどを駆使するネクロマンサー、近接戦闘が得意な戦士タイプなど多種多様。
↓のスキルツリーにポイントを割り振って覚えさせたいスキルやノードを取得していきます。

スキルジェム
魔法や必殺技はスキルジェムを武器や防具のソケットにはめることを発動するのですが、
- アクティブスキルジェム(ファイヤーボールやライトニングボルトなどのメインスキル)
- サポートジェム(メインスキルに威力強化や発射数増加などサポート機能を追加)
- バフジェム(自身の攻撃力や防御力をアップさせる)
など、スキルの組み合わせが膨大にあり、世界に1人だけのオリジナルキャラクターを作れます。
ちなみにソケットのリンクは最大で6個まであって、全部繋げると無茶苦茶派手で強力なスキルを使えるようになります。が、6リンク品はかなりレアなのでトレードで交換するのが一般的です。
トレードはもちろん英語でやりとりするので必然的にチャット英語にも慣れてきます。
トレード
敵を倒すと落とすゲーム内通貨(カレンシー)が複数ありまして、
武器、防具の特性を変えるだったり、数値を変化させるカレンシーがあります。これを他のオンラインキャラクターとトレードして更に強力な武器・防具をゲットしていきます。
↓の鎧なんか喉から手が出るほど欲しくなる最終品ですね。

- 高防御力
- 高ライフ
- 高ライフ回復スピード
- 炎、氷耐性
- ソケット6リンク
こんな感じの装備をトレードで交換していき、最終的に自分の理想のビルドを作り上げます。スキルやステータスの説明は全て英語なのでこれもまた勉強になる。
トレードの際には他のオンラインキャラクターとトレードチャットを使うのですが、下記のようにゲーム特有の短縮英語を使います。これもまた勉強。
- lol (laugh out loud) 大声で笑う
- brb (be right back) すぐ戻るよ
- asap (as soon as possible) 出来る限り早く
- thx (thanks) ありがと
- tyvm (thank you very much) まじでどうもありがと
- pls (please) お願い
- sec (secondの略) ちょっと待って
- AFK (away from keyboard) 離席中
- IMO (in my opinion) 俺っちの見解としては
- WTF (what the fuck) まじうんち
- OMG (oh my god) 神様
思いつく限り何個でも出てきますね!(スラングや不適切な表現もあるのでフォーマルには使わないでください)
これらのチャット英語はPath of Exile以外の別のゲームでも使えるので覚えておいて損はないです。
さらにトレードを通じて仲よくなったフレンドとボイスチャットしながらトレハン(トレジャーハンティング)出来るのでスピーキングの練習になりました!
リーグ要素
約3か月ごとに新規リーグが開催され、新要素を楽しめます。また新たなスキルやサポートスキル、新規ボスやマップの追加などがあるので何度でも楽しめます。
キャラクターは1から作り直しとなり、世界中のプレイヤーがよーいドンでゲームスタート。
誰が最速でストーリークリアできるか?誰が最速でレベル100に到達するか?などの競争が繰り広げられます。
3か月ごとにフレッシュな状態で再スタートができるので1-2か月集中的に遊んで、少し休んで別のゲームを遊んだり、また遊びたくなったら戻ってくるという付かず離れずなスタイルで遊べます。
エンドゲームコンテンツ
基本はストーリーアクトが1から10まであり、それで一旦物語は完結するのですが、
実はストーリーが終わってからが本番でアトラスマップという広大な地図を埋めていくエンドゲームコンテンツがあり、これがプレイヤーをPoE沼に嵌める一つの要因なんです!
アトラスマップ
- 基本構造: アトラスは100種類以上のマップで構成され、各マップにはユニークボスや報酬が設定
- 進行方法: 隣接するマップを攻略しながら外側へ進めていきます。ウェイストーンを使用してマップに入場し、クリア条件を満たすことで次のマップが解放される
- リーグ要素:アトラスマップには過去に登場したリーグ要素がランダムで配置される可能性があり、それが難易度と報酬をアップさせる

Exile Con
こちらのゲームの別な楽しみ方として数年に1度、ニュージーランドでExile Conというゲームイベントを開催します。
おじも2019年のイベントに参加して参りました。

ゲームの世界観が忠実に再現された会場に40のおじさんが大興奮した思い出です。




この時にデベロッパーのボスであるクリス氏と直接話をする機会があって、日本でもPath of Exileが人気だから是非日本語化してほしいとお願いした記憶があります。
当時、クリス氏は二つ返事で快諾してくれ、その甲斐あってか晴れて2022年12月に日本語化パッチが実装されました。(元々日本語化の企画があったのかも知れませんが)
左からボスのクリス、ベス、ジョナサン。残念なことにクリスとベスは2025年初頭にGGGから退職されたようですね。残念。

他のユニークな写真。アイナーっていうビーストハンターはゲームの声優さんが中に入ってました。
ステーキも美味しかったな。当時はあまり観光写真を撮ってなかったのが悔やまれる。





このようにゲームだけでなくリアルでのイベントも楽しめる最高に楽しいゲームなんです!


Path of Exile 2
この記事を書いてて気づきましたが、なんとPath of Eixle2がすでにリリースされていると聞き、久しぶりに再会しようか悩むところです。
息子が生まれてからというものゲームはほぼ出来ていない・・・
まとめ
今回も英語学習を継続するにあたって、おすすめなゲームを紹介させていただきました。
今では日本語化もされているので、ゲームに慣れるまでは日本語で遊んで、慣れてきたら英語で遊ぶっていうのが良いかもしれませんね。
何より基本プレー無料ですから!
英語の勉強が続かないよ!って方にはぜひお試しいただきたいと思います。英検1級レベルの単語が出てくるのでそれらをゲームしながら学べるのだからコスパ抜群です。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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